出版社内容情報
好評の前著『元型論』につづいて,ユング心理学の根幹をなす集合的無意識と元型に関する主要論文を集めたもの。前著が基礎篇とすれば,本書は各論ともいうべきもので,神話,メルヘン,夢などによく現われる,母親と結びついた「少女」,多くの可能性をもつ「子ども」,いたずらもののトリックスター等の興味深い元型を,具体例をあげながら分り易く解説する。
好評の前著『元型論』につづいて,ユング心理学の根幹をなす集合的無意識と元型に関する主要論文を集めたもの。前著が基礎篇とすれば,本書は各論ともいうべきもので,神話,メルヘン,夢などによく現われる,母親と結びついた「少女」,多くの可能性をもつ「子ども」,いたずらもののトリックスター等の興味深い元型を,具体例をあげながら分り易く解説する。