内容説明
デジタル機器の急速な発達で、映像創作を志す人の活躍の場が広がる。映画、テレビドラマだけでなく、ネット配信ドラマ、動画サイトへの公開などで、才能の開花が待たれている。現場は新しい才能を求めているのだ!ヒット作、感動作を生み出す基本となる、脚本・シナリオのスキルアップ法を公開。
目次
1 基礎編(脚本を書くための基礎の基礎;脚本執筆の手順;脚本家への道)
2 実践編(脚本上達のテクニック;ドラマとは「関係」を描くもの;物語からシノプシス、プロットへ;ブラッシュアップのために)
3 スキルアップ編(プロットのスキルアップ;ト書きのスキルアップ;台詞のスキルアップ;ファーストシーン;ラストシーン;スキルアップのための心構え)
4 名作に学ぶ(映画『フラガール』;『隣の女・現代西鶴物語』;韓流ドラマ;ハリウッド式プロット)
5 デジタル時代の脚本術
著者等紹介
香取俊介[カトリシュンスケ]
東京生まれ。NHK報道局、ドラマ番組部などをへて脚本家・ノンフィクション作家に。「異文化摩擦」がメインテーマ。東芝日曜劇場、昼帯ドラマ等の「ホームドラマ」を中心にドラマ脚本を多数執筆。現在、日本放送作家協会常務理事。日本脚本アーカイブズ委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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