内容説明
君の知性をバージョンアップ!!ありったけの視点と振幅、そして、たっぷりのユーモア。当代随一の戯作コラムニストとポップ浮世絵師コンビが混迷ニッポンを変幻自在に不定点観測。『週刊ポスト』の大人気コラム「情報狂時代」疾風怒濤の90本。
目次
1 情報―情報狂時代のフラッシュバック(『眠れる森の美女』が『爆睡ゲロマブ女』になる日;あなたは「知らない人」に有り金貸せますか!?;「退屈な戦争」や「戦争ボケ」をもっと伝えてよ!? ほか)
2 社会―空気のコレクション(日本人が笑いたい笑いはどんな笑いか!?;「日本人をバカにするな」と言えるのか!?;「東大野球部の謎」をどう説明するのか!? ほか)
3 事件―ニュースの迷宮(集団的安全保障としての「上手な口喧嘩」のススメ;「ボランティアの快楽」を理解できない政府の失策;「30日後の被災地」で聞く被災者のメンタルヘルス ほか)
4 戦後―戦後ニッポンのトラウマ(「イケてるニッポン君」をほめてあげたい!?;韓国選手が「ボクたち」を目の敵にする謎;近づくほどに遠くなる「日中・日韓関係」の怪 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おとしん
1
山崎さんの存在を知らなかった自分が恥ずかしい。活字でいっぱいのページが愛おしく思える本でした!2010/12/18
pochi
0
2000年 4月15日
ntr
0
図書館で借りて読んだが、ほぼ全篇既読感ありで、刊行の頃に読んだことがあるのだろうと思う。90年代半ばに書かれたコラム集なので、オウムや阪神淡路大震災のことなどを扱ったものなどが多いが、911や東日本大震災を経た今からすると、遠い昔のようにも感じられる。しかしもちろん山崎氏ならではの視点は、時を経たからといって古く感じられることはない。最近の山崎氏のコラムをもっと読みたいと思う。2011/06/21
牙魔
0
一時期、とてもハマッたことがありました。また書いてほしい
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