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内容説明
信長、秀吉の天下取りを支え各地を転戦、時代の潮目を読み、名軍師として後世に名を残した黒田官兵衛の全生涯を独自の調査・分析で描いた傑作歴史ドキュメント。文庫書き下ろし。
目次
序章 三者択一の決断(信長の上洛;六角氏と佐々木氏と浅井氏 ほか)
第1章 播州戦線(信長との謁見から英賀合戦へ;中国方面軍出陣準備 ほか)
第2章 稀代の「軍師」誕生(幽閉中の心模様;西郷隆盛と官兵衛の共通点 ほか)
第3章 天下人の「軍師」へ(本能寺の変;光秀謀叛の真相と秀吉の反応 ほか)
終章 「軍師」の極意(天下統一の陰で;乖離する心と心 ほか)
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
1958(昭和33)年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。同大学文学部研究員を経て、現在は作家、歴史家として独自の史観にもとづく著述活動を行なっている。『歴史研究』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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