- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 歴史
- > 学陽書房(人物・教養)
内容説明
上州(現在の群馬県)上泉城の戦国武将でありながら名だたる剣豪から剣を学ぶ。名将長野業正に寄り、多くの義戦に参陣するも業正の死により上州の武将網は瓦解する。敵将の武田信玄からその兵法、剣術を惜しまれ配下へと請われるが剣の秘奥を求め諸国流浪の旅へ出立する…。名将にして戦国一の剣聖と称えられた上泉伊勢守信綱の静謐で端正な生き様を描く。
著者等紹介
永岡慶之助[ナガオカケイノスケ]
1922年、福島県会津生まれ。東洋大学文学部卒業。雑誌編集者を経て、作家生活に入る。日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。