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内容説明
吉田松陰の開いた松下村塾で頭角を現し、激動の幕末期に大局を見極める眼力と圧倒的な行動力に恵まれ、日本の維新回天を目指した男。長州藩の藩策統一に奔走、上海への渡航、奇兵隊結成…など。新しい時代に向けて駆け抜けた晋作の生き様を滋味溢れる筆致で名手が描く長編小説。
著者等紹介
村上元三[ムラカミゲンゾウ]
1910(明治43)年~2006(平成18)年。東京都出身。1941年、『上総風土記』により第一二回直木賞受賞。1965年、NHK放送文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
11
高杉晋作が好きなので読みましたが、志士要素は殆ど皆無と言っていいでしょう。「維新回天」などと謳っていますが、どちらかというと金・酒・女に溺れる破天荒な男の一代記という方が相応しい気がします。松下村塾時代から、自分の動く時期を見極める能力に長け、行動力は人一倍。派手な遊びっぷりも持ち前の行動力がなしたことなのかもしれません。かと思えば上海に渡航したり、突然出家したりするので思い立ったら即動くのが高杉らしいなと思います。奇兵隊結成後、話はあっさり終わるので、そこまでの風変りな生涯の物語と言えますね。2014/02/05




