人物文庫
真田幸村〈上〉

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  • サイズ A6判/ページ数 396p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784313752054
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「武田家が滅んでも、真田家は生き延びなければならない」信玄亡き後、勝頼が継いだ武田家は強大な敵に囲まれて、滅亡の危機に瀕していた。武田家臣団の中でも屈指の大身である真田家の当主・真田安房守昌幸は、真田家生き残りをかけてその知略を若き息子の幸村に授けようとしていた…。戦国の世を駆け抜けた智将の若き日々を歴史文学の巨匠が描く。

著者等紹介

海音寺潮五郎[カイオンジチョウゴロウ]
1901(明治34年)~1977(昭和52年)。鹿児島県生まれ。國學院大学高等師範部国漢科卒業。昭和11年、「天正女合戦」「武道伝来記」で直木賞受賞。昭和43年、菊池寛賞受賞。紫綬褒章(昭和47年)、文化功労者(昭和48年)、日本芸術院賞(昭和51年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

27
武田滅亡の時の武田家家臣の動きが興味深かったです。また昌幸との親子関係や赤吉の活躍が面白いです。下巻で一気に進むのかなと思うくらいゆっくりと話が進んでいます。2023/04/06

キリン

10
海音寺さん、初読み。同タイトルはいろいろ読んだけど、著者によってとらえ方が違い楽しめて面白い。下巻はどんな展開になるのか楽しみ。まあ、流れは分かってるんだけどね。2016/07/17

🐾ドライ🐾

8
初めて読む海音寺潮五郎。歴史小説の重鎮といったイメージ。意外にも堅苦しさはなくとても読みやすい。地の文では数箇所カタカナ用語(ロボット、アンチ、グループなど)が使われていたことも意外だった。 戦国時代フリークではないので幸村のほうが馴染みがあるが、正しくは真田信繁。名乗ったことがないのに“幸村”が一般的になってしまったという不思議な戦国武将。2018/01/19

しおつう

2
赤吉(猿飛佐助)の活躍が印象的。2012/08/22

Maika Kimura

1
面白い!!ハマりすぎて電車ということも忘れて声が出たり、表情に出てしまっていた。やっぱり猿飛佐助は真田幸村の魅力を際立たせる素晴らしいキャスト。下巻が楽しみ。2015/06/14

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