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内容説明
巨人軍草創期の宿命のライバル・三原脩と水原茂。「七色の変化球」を駆使した名投手・若林忠志。初代「ミスター・タイガース」藤村富美男。野球解説者として一世を風靡した小西得郎。そして、二リーグ分裂に直面した経営者たち…。野球小説の名手が激動のプロ野球史の主人公たちを描く。
目次
勝負師―水原茂
風雲―三原脩
箸と牛肉―若林忠志
闘将―藤村富美男
プロ野球が分裂した日―村上実
焦土の駒鳥―田村駒治郎
何と申しましょうか―小西得郎
著者等紹介
阿部牧郎[アベマキオ]
1933(昭和8)年、京都市生まれ。京都大学文学部仏文科卒業。会社員生活を経て作家に。88年、「それぞれの終楽章」で第九八回直木賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーくん
4
再読→→→巨人軍草創期の宿命のライバル・三原脩と水原茂。「七色の変化球」を駆使した名投手・若林忠志。初代「ミスター・タイガース」藤村富美男。野球解説者として一世を風靡した小西得郎。そして、二リーグ分裂に直面した経営者たち…。野球小説の名手が激動のプロ野球史の主人公たちを描く。 2019/01/31
Gen Kato
3
過去の名選手の活躍は、作家の記憶を綴った活字を追って、脳内で再現するしかない。作品そのものがタイムマシンなのだなあ…2015/06/30
たーくん
0
今のプロ野球は甘いなあと思った。 2008/08/06