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内容説明
草莽の志士の中でとびぬけた幸運をつかんだ伊藤博文。薩摩派のボスのように見えながら孤立していた黒田清隆。佐賀出身の大隈重信が“葉隠れ精神”嫌いだった理由。藩閥政治退治を志した“平民宰相”原敬の意外な経歴。首相より蔵相として活躍した高橋是清の波乱万丈の人生…。明治・大正の宰相を通して、近代日本を検証する意欲作。
目次
幸運な志士―伊藤博文
孤独な宰相―黒田清隆
最後の元勲―山県有朋
明治の風見鶏―松方正義
葉隠嫌い―大隈重信
ニコポン宰相―桂太郎
最後の元老―西園寺公望
海の宰相―山本権兵衛
不貞の妻―原敬
天運の人―高橋是清
著者等紹介
三好徹[ミヨシトオル]
1931年、東京生まれ。旧制横浜高商(現・横浜国大)卒業。読売新聞記者のかたわら小説を発表。1968年、『聖少女』で第五八回直木賞受賞
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