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内容説明
沖田総司はどのような少年時代を過ごしたのか。近藤勇のリーダーシップにみる現代性とは何か。伊東甲子太郎率いる高台寺党がなぜ分裂していったのか。そして、新撰組の行動原理となった思想とは何だったのか…。「新撰組はいまもぼくの青春である(あとがき)」と語る著者が、様々な知られざるエピソードを紹介する傑作歴史エッセイ。
目次
近藤勇(リーダーとしての特性;壬生の狼たちの四季)
芹沢鴨―道化役を演じた男
伊東甲子太郎―高台寺党はなぜ反乱したのか
沖田総司―剣の子として育った少年時代
河合耆三郎―武士になれなかった男の悲劇
佐々木只三郎―新撰組と京都見廻組
江戸の町道場―新撰組のもうひとつの故郷
花街政治事情―名妓たちの幕末維新
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年、東京生まれ。第四三回芥川賞候補。日本文芸家協会・日本推理作家協会会員。東京都広報室長、企画調整室長、政策室長をつとめ、1979年に退職
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感想・レビュー
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