人物文庫 加藤清正〈４〉昇龍の巻（下）

村上 元三【著】

学陽書房（2000/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 399p／高さ 16cm
• 商品コード 9784313751040
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

大坂築城に際し、小豆島より巨大な石を運び入れた清正の手腕。つづいて秀吉の命で堺へ鉄砲買入れに。やがて、秀吉と東海の雄徳川家康との対決が表面化し、小牧・長久手の戦いへ。秀吉・家康の両雄の虚々実々の戦いの中で見せた虎之助の見事な殿軍。家康の臣従、関白就任、聚楽第建設、そして九州攻めへと進む中に天下人秀吉の側に常に若き清正の姿があった。

感想・レビュー

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[隠者]

因縁も全て断ち切って大出世したところまで。男女のことだし仕方ないとは言え凄い割り切り方。ただ、経緯を考えると仕方ないというかどの口がというか。目的と野望がはっきりしてる人はしっかりと伸びて頭角表すというのがよく分かるだけに色々見習ったり反省したり。自分の意思というものは持ちたいところ。

2023/06/14