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内容説明
田中の「再評価」の時期が近づいていると思っている。田中を追い詰めたロッキード事件も、見直さざるをえない。「国際謀略」説はいまも消えないし、この事件を再検証することによって田中の隠れた面が浮きでてくるからだ。
目次
第1章 「アーウーとヨッシャ」―田中角栄の政治力学
第2章 ロッキード隠し―田中角栄の延命策
第3章 サンクレメンテの怪―田中角栄とニクソンの宿縁
第4章 白昼夢「40日抗争」―田中角栄支配の一断面
第5章 「大福」の研究―田中角栄権力の周辺
第6章 竹下登の研究―反面教師としての田中角栄
第7章 三木武夫の研究―反田中角栄の政治力学
第8章 自民党のたそがれ―田中角栄時代が終わる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュースケ(ザ・うすくら~ず)
0
はっきりと主張をできる総理の元祖な気がしてならない。2012/01/29
shiaruvy
0
併読:自民党戦国史
まる@珈琲読書
0
★★☆☆☆ 著者は元新聞記者。取材をもとに書かれている。個人的にあまり好きになれない本だった。田中角栄という政治家のすごさもさることながら、でてくる政治家が最近までいた政治家の若かりし頃だったり、親であったりと30年以上たっても面子がたいして変わらないことが目に付いた。2010/03/11
アイマール
0
田中角栄の最盛期と晩年2019/07/27