あかんぼぐらし―宝のときを楽しむ

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784313660151
  • NDC分類 599
  • Cコード C0077

内容説明

あかんぼに必要な人間は、睡眠や食事を必要なだけ取って、料理、洗濯、掃除など、家族みんなの暮らしに必要なことをしながら、あかんぼのそばにいてくれる人です。働きながらあかんぼの方にいつも耳と注意力を傾けて、「寒くないかな?」「ご機嫌で起きたみたい」「あっちに行くけど、大丈夫かな?」と考えてくれて、必要なときは、さっと手助けしてくれる人です。そんなくらしを楽しむことのできる大人です。目的を遠くの方に定め、かろやかな集中力であかんぼぐらしをしてゆけるようなヒントを、この本ではとりあげました。

目次

第1章 あかんぼは「気持ち」を持ってここに来る(ゴロゴロぐらし;頭の切りかえ ほか)
第2章 あかんぼは夫婦のところにやって来る(楽しいことには手出しをしたい;夫の役割 ほか)
第3章 あかんぼは可愛がられるために来る(母性愛は降ってこない;どなるたたくは敗北のしるし ほか)
第4章 あかんぼぐらしの実際(現在形の気持ち―育児日記から;何を言えば役に立つか ほか)
第5章 子どもを守る大人(祈る人;きれいな人 ほか)
第6章 あかんぼと一緒に賢くなりたい(賢さはもらえなかった;「かたな」を持つとしたら ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きむちゃむ

1
シュタイナー教育的おうち子育て。難しいことは書いてないからシュタイナーって誰?な人でも読める。 母親が嬉しいことは子どもも嬉しい。赤ん坊泣かせなさいと言うけれど、泣いてる赤ん坊の泣き声を聞きながら他のことをするときの罪悪感を感じない母親は少ないのではないか。そこのところを楽にしてくれることが書いてあり、納得しながら読んだ。2022/12/28

てらさか

1
為に書いてあること、参考になることが書いてあるので繰り返し読みたい。ただ、著者の「私外国人の本たくさん読んだの」という自慢がそこかしこに見えるのが鼻につく。2014/04/29

ぴのぴのこ

1
7月の初めての出産を控え育児雑誌などを読み、大量に情報を仕入れて少し不安感の方が募っていた。完璧な母親になることはできないかもしれないが、生まれてくる息子に一緒により添えるようになりたいと本書を通じて思った。「社会から取り残された」ような気がしていた専業主婦生活も子供と過ごし、家族を支える貴重な時間としてもっと前向きにとらえていきたい。子供時代はTVを見て過ごすことが多かったが子供には沢山素敵な絵本を読んだり一緒に歌を歌って過ごしたい。2014/04/21

ナウシカ

1
「あかんぼは、母親がすべての仕事を絶って、両手を膝に置いて、自分だけに100パーセント注意力を集中してくれることを望んではいません。そんなことをされたら怖いでしょう。(中略)あかんぼに必要な人間は、睡眠や食事を必要なだけ取って、料理、洗濯、掃除など、家族みんなの暮らしに必要なことをしながら、あかんぼのそばにいてくれる人です」という言葉にほっとした。2010/02/17

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