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出版社内容情報
ワーキングメモリを活かした「あそび」が満載! 発達が気になる子の学習スキル、社会的スキル、ライフスキルなど、たくさんの力を伸ばします! 自立活動の時間や、運動の時間、創作活動の時間、授業の導入など、様々な時間で実践しやすいあそびをまとめました!
ワーキングメモリとは、脳の働きで、会話や読み書き計算などの基礎となり、日常生活や学習を支えます。
しかし、発達障害の子はワーキングメモリに問題を抱えていることが少なくはありません。
「何度も繰り返し教えているのに、子どもに伝わらない……」
「集中力のない子どもの行動に困ってしまう」
「学習への拒否感が強い子には、どう指導したら良い?」
そんな子どもの困り感や先生方の支援の悩みを、ワーキングメモリの力を伸ばすことで解決!
ワーキングメモリにアプローチした「あそび」を通じて、楽しくスキルを身につけましょう。
学習に苦手意識のある子どもも、意欲的に取り組める内容がいっぱいの一冊です。
内容説明
学習や学校生活がみるみる楽しくなるあそびがたくさん!読み書きやコミュニケーションの困り感を解消!自立活動や授業のスキマ時間などで、楽しく取り組めます。ワーキングメモリあそびで、子どもの力をどんどん伸ばしましょう!
目次
第1章 発達障害の子のつまずきを解決する!ワーキングメモリの働き
第2章 想像力・集中力を高める!全身を動かすあそび
第3章 読み書き・思考の力が身につく!アナログあそび
第4章 経験の中で文化を学ぶ!季節のあそび
第5章 手指の運動で正確性・計画性を育む!物作りあそび
第6章 安全で健康な生活を目指す!社会性を育てるあそび
著者等紹介
湯澤正通[ユザワマサミチ]
広島大学大学院人間社会科学研究科教授。特別支援教育士スーパーバイザー。ワーキングメモリ理論に基づいた教育支援やアセスメントについて長年研究や啓発を行う。発達障害の子どもに向けた様々な学習支援方略を提案し、ワーキングメモリ研究の第一人者として影響を与えている。アセスメントツール「HUCRoW」を開発。一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会代表理事
山上紗奈栄[ヤマガミサナエ]
精神科や小児科等の医療機関に勤務するとともに、医療機関付属の障害児通所施設で発達障害児の支援に関わる。医療機関、放課後等デイサービス、スクールカウンセラーとして働きながら、広島大学大学院にてワーキングメモリ理論に基づいた療育プログラムの開発と効果について研究中。臨床心理士・公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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