出版社内容情報
言い方ひとつでたちまち子どもがやる気に!
教師の「とっさに言ってしまいがちなNGフレーズ」を「OKフレーズ」に変換。
○×イラストで伝わるフレーズがパッと見つかる!
「教師の注意を聞かない」「決まった子しか発言しない」「多動気味で落ち着かない子がいる」……etc.
こんなとき、子どものためを思って指導しているはずなのに、実際は「ちゃんと○○しなさい!」「どうして○○なの!?」など、つい命令口調やキツい言い方に……。
そんな一生懸命な先生のためのフレーズ集!
本書では、学級のよくある困ったシーンでの、教師のとっさのひと言を、子どもにより届く温かいひと言に言い換えたフレーズを紹介。
ユーモアを交えた言葉かけで、子どもも思わず動き出す!
ほめて信じる言葉かけで、一人ひとりの自己肯定感が高まり、やる気のあふれた温かいクラスに!
(例)
・教師の注意を聞き入れない子には
×「ちゃんと聞きなさい!」→◎「どうしたの? 君の実力が出ていないよ」
・手遊びをしてしまう子には
×「触らない!」→◎「旅から戻ってきてね」
内容説明
ほんの少しの言いかえでクラスの雰囲気がみるみる明るくなる!子どもの自信と安心感を育むポジティブなフレーズが満載!気になるあの子への言葉かけからコミュニケーション力を育てる言葉かけまで1冊でわかる!
目次
1 教師のひと言がクラスの雰囲気を変える!
2 信頼される教師はやっている!子どもの心に届く言葉かけのポイント
3 怒らなくても子どもに届く!学校生活での言葉かけ
4 どの子も認めて居場所をつくる!気になるあの子への言葉かけ
5 安心して言いたいことが言えるクラスになる!授業中の言葉かけ
6 違いを認め合い成長する!コミュニケーション力を育てる言葉かけ
著者等紹介
菊池省三[キクチショウゾウ]
愛媛県出身。「ほめ言葉のシャワー」「価値語」「成長ノート」などの独自の実践により、現代の学校現場に即した独自の実践によりコミュニケーション力あふれる教育をめざしてきた。教員同士の学びの場「菊池道場」を主宰し、その支部は全国約60か所に広がり大きなうねりとなっている。文部科学省「『熟議』に基づく教育政策形成の在り方に関する懇談会」委員、兵庫県西脇市教育アンバサダーなどを歴任
中國達彬[ナカクニタツアキ]
広島県の公立小学校教諭として勤務。菊池道場福山支部長。「豊かなコミュニケーションを通して新たな気付き・発見を」を合言葉に、広島県福山市で学習会を主催している
小笠原由衣[オガサワラユイ]
1987年高知県高知市出身。岡山大学教育学部を卒業後、銀行の営業部を経て教員へ。現在は高知県の公立小学校教諭として勤務。菊池道場高知支部長。高知県高知市周辺で学習会を主催している
西村昌平[ニシムラショウヘイ]
岡山大学教育学部を卒業後、岡山県倉敷市の公立小学校教諭として勤務。菊池道場岡山支部長。教育サークル「倉敷教師塾」所属。倉敷市小学校教育研究会国語部会役員
堀井悠平[ホリイユウヘイ]
1991年徳島県出身。関西大学人間健康学部卒業後、徳島県の公立小学校教諭として勤務。菊池道場徳島支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。