出版社内容情報
音読は、学校教育においてずっと行われてきました。
特に小学校では毎日宿題にされているところも多いと思います。
しかし、「音読の方法や意義」をきちんと子どもに伝えている教師の方はどれくらいいるでしょうか?
本書を読むと、音読指導に関するあらゆることを知ることができます。
・音読指導の意義
・子ども達がやる気を出す音読指導の方法
・音読を通して子ども達を育てる方法
・具体的な音読指導の技術
・明日からできる音読活動の方法
・音読から黙読へと移行していく指導の方法
・音読を基盤としながら朗読を指導する方法
これらを、わかりやすい平易な言葉で、なおかつイラストとともに紹介しています
内容説明
声に出して読ませるだけで、みるみる学力が上がる!音読は全ての基礎になる!
目次
第1章 なぜ今、「音読指導」なのか?(音読指導を始めたら、子どもたちが激変!;音読は子どもが「達成感」を得やすい;音読指導を通して育てたい力とは?;音読指導のねらいを「階層化」すべし)
第2章 ○×でわかる!音読指導の新常識(考え方;具体的な指導;評価)
第3章 これだけはおさえたい音読指導 基礎編―音読三原則(音読指導はまず「範読」から;追い読みでやってみさせる ほか)
第4章 さらに力を伸ばす音読指導 発展編―暗唱、黙読、朗読(音読三原則を離れる「条件」;三原則を離れる「意義」と「選択肢」 ほか)
第5章 授業でできる音読活動(声が出るようになる!どこまで聞こえるかな読み;子どもが飽きずに取り組める!バリエーション豊かなペア読み ほか)
著者等紹介
土居正博[ドイマサヒロ]
1988年、東京都八王子市生まれ。創価大学教職大学院修了。川崎市公立小学校に勤務。東京書籍小学校国語科教科書編集委員。国語教育探究の会会員(東京支部)。全国大学国語教育学会会員。全国国語授業研究会監事。「第51回わたしの教育記録」(日本児童教育振興財団)にて「新採・新人賞」受賞。「第52回わたしの教育記録」にて「特別賞」を受賞。「第67回読売教育賞」にて「国語教育部門優秀賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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