「学びのミライ地図」の描き方―子どもの「やりたい!」を自律した学びにつなげる

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「学びのミライ地図」の描き方―子どもの「やりたい!」を自律した学びにつなげる

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784313654426
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

NHK 目撃!にっぽん、うわさの保護者会、おはよう日本でも注目された教育実践!

自分で何を学びたいかを描く「学びのミライ地図」を書いてみよう!
なんのために学びたいのか、自分が知りたいことは何か、そのためにどうするか。
「学びのミライ地図」が書けるようになった子どもは、学びへのやる気が激変!

「学びのミライ地図」がどんなものなのか。
どんな授業で子どもがどんなふうに変わっていったのか。
この1冊で「子どものやりたいことから始まる授業」のつくり方がわかる!

★編集者より
最初は英語にまったく興味もなく、やる気もなかった子どもたち。
その子たちが、どんどん自分で教科書をめくり、単語を覚えはじめていく様子に
感動を覚えます!

教師が教え込むのではなく、でも、教師の働きかけかた次第で、
子ども自身が確実に変わっていく様子には、
すべての子どもの可能性を感じます。

生徒のやる気がない、子どもが勉強したがらないなど、
毎日の授業や、子どもへの働きかけに悩むすべての教師の方に
ぜひ読んでほしい1冊です!
著者が25年間の東京都公立中高の経験を活かし、私立の改革に挑んだ3年間の記録です!


★本書でこんなことがわかります!
・生徒ががぜんやる気になり、自律的な学び手に変わる、具体的な声がけ(ガイディングクエスチョン)の例を80以上掲載!
・変化の激しい社会で、自分の学びをデザインできる自律型学習者を育てる教育実践とは? 世界が目指す教育(OECDラーニングフレームワーク)の実現をどの学校でも取り入れられる具体的手法がわかる!
・中間期末考査を廃止し、代わりに導入した新しいテストとは?
・複数の学校、企業で活躍する著者ならではの学校と社会がつながる実践がわかる!

目次
はじめに
第1章 「学びのミライ地図」を描き出した子どもたち
第2章 自分からどんどん学ぶ子の資質・能力とは?
第3章 子どもたちに身につけてほしい資質・能力を育む関わり方
第4章 これからの教師の役割とは?――教師の羅針盤
第5章 どんな子どもも自律できる
おわりに

内容説明

やる気のなかった子がみるみる変わる授業!英語を学ぶ気のない子が必死に自分から教科書を開き、教師に質問する姿勢に変わった!自分の夢ややりたいことを描く「学びのミライ地図」が学びの熱量を激変させる!

目次

第1章 「学びのミライ地図」を描き出した子どもたち(通用しなかったアクティブ・ラーニング;「学びのミライ地図」が描けない子どもたち ほか)
第2章 自分からどんどん学ぶ子の資質・能力とは?(内発動機―「やってみよう」と挑戦する;他者尊重―「ありがとう」が生まれる学び ほか)
第3章 子どもたちに身につけてほしい資質・能力を育む関わり方(自分から学ぶ子はどんな資質・能力を持つ子なのか?;自律型学習者の6つのコンピテンシー ほか)
第4章 これからの教師の役割とは?―教師の羅針盤(よい○○とは;自律型学習者を育てる教師の役割 ほか)
第5章 どんな子どもも自律できる(自律を育てるのはガーデニングのようなもの;子どもが安心して自律できる場をつくる ほか)

著者等紹介

山本崇雄[ヤマモトタカオ]
複数の学校、企業と雇用契約を結んでいる教師。都立中高一貫教育校を経て、2019年より新渡戸文化中学校・高等学校、横浜創英中学・高等学校、浜松開館中学校・高等学校の他、日本パブリックリレーションズ学会理事長、GRASグループ、NewsPicksなど複数の団体・企業でも活動。Apple Distinguished Educator、LEGO SERIOUS PLAYメソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

motoryou

2
「学校の目的は、子どもたちが幸せになり、持続可能な社会を作る人となるよう育てることです。」学ぶことの目的をここに据えたときに、学力や学び方はどうなるであろうか。「自律した学び」はすなわち「自律した生活、生き方」とほぼ同義であろう。自分で目的、目標を意識して自分で選択して自分で決めていける。学び直すことも含めて。同時に人は社会的な生き物でもあるから、学ぶ、その過程において他者と良好な関係性をつくり他者の役に立つ経験がやはり大切。社会とつながりをもって相互尊重・相互補完的に学べる環境調整を行うことの意味。2022/09/24

Go Extreme

1
学びのミライ地図を描き出した子どもたち: 通用しなかったアクティブ・ラーニング 学びのミライ地図が描けない子どもたち 自分からどんどん学ぶ子の資質・能力とは: 内発動機―やってみよう 他者尊重―ありがとう 子どもたちに身につけてほしい資質・能力を育む: 自分から学ぶ子はどんな資質・能力を持つ子か 自律型学習者の6つのコンピテンシー これからの教師の役割とは?―教師の羅針盤: よい○○とは 教師の役割 どんな子どもも自律できる: 自律を育てるのはガーデニングのようなもの 子どもが安心して自律できる場をつくる2022/05/24

ぷりん

0
ガーデニングに似ていて、すぐに答えや結果は出ないという表現に納得。自由をわたして学び方を選択させると、時間や内容を自分で選ぶことを楽しめる子がいる一方で、何をしたらいいかわからない子や、何もしない子が現れる。待っていたいけど、学期末とか時数とか、待ち続けることができない制約があるように思う。まだまだ考えたいことがたくさん。2022/06/18

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