内容説明
誰でもドキドキする新しい学校への異動!子どもたちや職員室、保護者や地域から、すぐ好感を持たれる先生がしていることとは?新しい学校で早くスムーズに仕事をこなせるようになるコツとは?初めての異動、次こそはの異動に役立つ智恵が満載の1冊!
目次
第1章 異動決定!意識すべきポイントとは…
第2章 新しい学校で最初にやるべきこと―新しい職場の一員になるために
第3章 校区が違えば、子どもも違う!―黄金の3日間をより有効にするために
第4章 校区が違えば、保護者も違う!―保護者にいい印象を持ってもらうために
第5章 異動でレベルアップするために
第6章 「無敵」になれば、いかなるときでもノーストレス!
著者等紹介
俵原正仁[タワラハラマサヒト]
1963年、兵庫県生まれ。通称「たわせん」。兵庫教育愛額を卒業後、兵庫県の公立小学校教諭として勤務。教育雑誌に執筆多数。教材・授業開発研究所『笑育部会』代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
10
でも、大丈夫!と思えばきっと上手くいく。ゴールはハッピーエンドに決まってる。経験値を持ったままHP回復、更なるレベルアップを目指そう。笑顔と気持ちの良い挨拶!校務分掌は「分からなくなったらまた聞きに来ていいですか?」学校の教育目標を言えるようになっておこう。コロナでできないかもしれないけど、校歌を見ないで歌えるように頑張ってみようかな。得意なことを直接アピールした着任式にしたいな。漢字探し、授業で実際やったことはないのでやってみようかな。声を大きめ。「前任校では」は言わない。研究授業立候補。無敵になろう。2021/04/01
U-Tchallenge
2
教師にとって異動はつきものである。一つの学校でずっと留まっていることはできない。誰もが経験することではあるが、まとまったものを書籍等で提示されているものはなかった。少なくとも僕の知る限りでは。まとまった形で異動についての考えや有効なやり方が提示されたことは画期的である。教師にとっては避けられない異動。誰もがいつかは経験する異動。それについて考えられる一冊となっている。異動だけでなく、授業や学級経営についてのヒントも見つけられる内容となっている。教師にとって読んで損なしの一冊となっている。2021/02/15
BECCHI
1
異動前にやること。異動後に気をつけるべきことがわかりやすくかいてあり、やってみようと思えた。まずは、自分の仕事の足跡をしっかり残し、次の人にわかりやすく引き継ぐこと。それから、自分の荷物を減らしてスッキリさせることだ。異動してからは、徐々に自分をわかってもらうこととして、シンプルにいこうと思う。自分のこだわりよりも周りの先生方への配慮を大事にしたいと思う。異動したら、子どもたちや先生方に教わりまくるようにすると良さそう。楽しく学べるし、時間的な効率も良いだろう。楽しみになってきた。2023/02/05
U-Tchallenge
1
異動の季節となってきています。教師には異動はつきものです。本書で述べられているように、教師の異動は、他の職種の異動とは少し異なる。教師は異動しても、比較的仕事内容が変わらない。それぞれの学校で多少作法の違いはある。だけど、自分なりの仕事の仕方はそのままにしておける。こう考えると異動も気楽にならないだろうか。また、異動することで環境を変え、新たな気づきが生まれる。それは自分自身の成長につながる。何だか異動したくなってこないだろうか(笑)。異動する・しないに関わらず是非とも一度目を通してみてほしい。2021/03/23