いま、教師は何をすればいいのか―実践 子どもと創る授業ものがたり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 13X19cm
  • 商品コード 9784098400751
  • NDC分類 375
  • Cコード C0037

出版社内容情報

子どもたちの体験を重視し、そこから生まれたアイディアを取り上げる。その過程で調べ学習や話し合いを深め、子ども自らの考えを創り上げていく手法…平成14年4月からスタートした「総合的な学習」の実践を数多く紹介。教師に自信と勇気を与える一冊。

 「子どもは大人になるための準備期間ではない」と語り、「子どもは子どもだけの時間をたっぷりもつべきだ」との考えのもとに、授業実践を長くすすめてきた善元先生。この考えは4月から全国の学校でスタートする「総合的な学習」のバックボーンといえるものです。子どもたちの体験を重視し、そこから生まれたアイディアを取り上げる。その過程で調べて学習や話し合いを深め、子ども自らの考えを創り上げていく手法はいまいちばん望まれています。そうした実践が内容豊かにつづられています。巻頭では各界の第一線で活躍中の寺脇研氏、中村桂子氏、毛利衛氏と対談。「総合的な学習」の重要性を力強く語り合っています。読む人に教師としての自信と勇気を与えてくれる一冊です。

内容説明

「総合的な学習」の熱気のこもった実践を数多く収録。そんな授業実践が、どんなふうに子どもたちをいきいきさせるか、手にとるようにわかる。この一冊で、あなたも「総合的な学習」に自信をもって取り組める。

目次

出会いに開かれた学びを求めて(寺脇研(文部科学省大臣官房審議官)vs善元幸夫―「総合的な学習の時間」における授業との連携
中村桂子(生命誌研究館副館長)vs善元幸夫―授業をおもしろがる先生をどんどんふやしてほしい
毛利衛(宇宙飛行士)vs善元幸夫―これからの学校は、知識を捨てること、恐れずに)
実践レポート 子どもたちと創る授業/楽しくなければ学校じゃない(楽しくなければ学校じゃない;文化の扉をひらく;“いのち”との出会い)

著者等紹介

善元幸夫[ヨシモトユキオ]
1950年埼玉県生まれ。1973年東京学芸大学卒業後、中国や韓国から引き揚げてきた子どものための「日本語学級」(江戸川区立葛西小学校)に14年勤務する。このころから、さまざまな総合学習の授業をつくりはじめた。また「日本語学級」にいたときから、「地域化をめざすアジアの国際理解教育」の必要性を感じ、1995年「日韓合同授業研究会」をつくり、以後民間レベルでの交流を続けている。「露天風呂友の会」会員。現在、東京都荒川区立第四峡田小学校教諭
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロミチ

0
小学生の時、こんな授業受けてたらな(≧∇≦)って思ったし(>_<)授業のあり方について改めて、考えさせられた。2013/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1711875
  • ご注意事項

最近チェックした商品