出版社内容情報
長時間残業で不夜城の附属小学校が激的に変わった!
職員全員19時までに退庁、研究校にはなりません、研究会事務局は引き受けません…。
大きな改革を短期間に進めた学校は、いったいどのようにそれを成し遂げたのか?
大分大学教育学部附属小学校が「絶対無理」を「可能」にした、その方法がわかる!
内容説明
全員6時45分までに帰る。夏・冬それぞれで10連続閉庁日を実現!すべての学校行事をゼロベースで見直し、精選!家庭訪問を学校での面談に変更。など、50項目以上の業務を見直し・削減!誰もが「絶対無理」と思っていたことを「可能」にしたその方法がこの1冊に!働き方改革で文部科学大臣優秀教職員表彰(組織部門)を受賞!
目次
序章 学校の仕事はここまで減らせる!(働き方改革を進めるために何が必要なのか?)
第1章 「できるわけがない」をやりとげた大分大学教育学部附属小学校の学校改革!(なぜ改革を始めたのか?;改革のために組織を完全に改変した;伝統も含め、業務を削減することを決断・実行;新しい教育の取組を始める!;学校改革でどんな成果が生まれたのか?)
第2章 なぜ改革できたのか?(なぜ変われたのか―ビジョンと組織;大きいのは児童の姿;頼りになるのは何といっても保護者;じわじわ効いてくる外部や学部の評価;まじめなだけに変えられない教師の意識改革)
第3章 あなたにもできる!ここから始める学校改革(まずはできることをして成功体験を!;スクラップは、志と夢の実現;スクラップの視点を;エビデンスを利用する)
第4章 学校を変えるにはいましかない!
著者等紹介
時松哲也[トキマツテツヤ]
大分大学教育学部附属小学校校長。大学卒業後、民間企業で営業職に従事した後、教諭として大分県公立小学校勤務。上越教育大学大学院学校教育研究科専門職学位課程(教職大学院)修了後、大分大学教育学部附属小学校へ。本校での学校改革・業務改善等の取組は、書籍・マスコミ等で紹介され、多くの学校、団体、議員等からの視察を受けるとともに、令和元年度には文部科学大臣優秀教職員表彰(組織部門)を受ける
山田眞由美[ヤマダマユミ]
大分大学教育学部附属小学校指導教諭。大分県内の公立小学校に採用され、平成24年から大分県の学力向上支援教員、平成25年から指導教諭として勤務。その後、平成27年より大分大学教育学部附属小学校初の指導教諭として赴任し、現在に至る
西川純[ニシカワジュン]
1959年、東京生まれ。筑波大学教育研究科修了(教育学修士)。都立高校教諭を経て、上越教育大学にて研究の道に進み、2002年より上越教育大学教職大学院教授、博士(学校教育学)。前・臨床教科教育学会会長。全国に『学び合い』を広めるため、講演、執筆活動に活躍中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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