出版社内容情報
文科省・文科省それぞれが今年6月25日に発表した教育政策で、重なるキーワードとして登場した学びの「個別最適化」。それはいったいなにか? これからの時代を幸せに生きる力を育てる鍵がそこにある!
内容説明
文科省・経産省それぞれが発表した教育政策で、重なるキーワードとして登場した学びの「個別最適化」。それはいったい何なのか?これから人生100年時代に突入し、AIと共存し、あらゆる情報が瞬時に手に入り、人間の仕事の価値が問われていくなかで、幸せに生き抜く子どもを育てる鍵がそこにある!
目次
第1章 いま求められている個別最適化された教育!(これまでの教育では乗り越えられない時代が始まる!;公教育という巨大組織の呪縛から逃れられる場所とは)
第2章 今日から学校現場で可能な個別最適化の教育!(公立の学校現場で可能な個別最適化とはどういう教育か?;「一人も見捨てない」という方針が学びを活性化する;『学び合い』で大丈夫なのか?;「子ども集団は有能である」ことを信頼するのが最大のカギとなる)
第3章 こうすれば実現できる個別最適化の学び(『学び合い』でできる目標の個別最適化;評価の個別最適化も実現できる;子どもたちが生みだす関係の個別最適化;一人ひとりが見いだす学びの方法の個別最適化)
第4章 現行の法令のもとでも個別最適化の教育は可能だ(時間割、クラス、通知表はどこまで法律で決められているか;校長の権限で個別最適化はできる)
第5章 個別最適化を実現する未来(不登校、特別支援、ギフテッドの子ども・保護者が求める学び;全ての子どもにとって必要なこと;理想の学校とは)
著者等紹介
西川純[ニシカワジュン]
1959年、東京生まれ。筑波大学教育研究科修了(教育学修士)。都立高校教諭を経て、上越教育大学にて研究の道に進み、2002年より上越教育大学教職大学院教授、博士(学校教育学)。前・臨床教科教育学会会長。全国に『学び合い』を広めるため、講演、執筆活動に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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