出版社内容情報
え! これが学級崩壊フラグ!? 課題が先に終わった子が読書する静かな教室、起立してない子がいるのに礼をしてしまったetc…日常ありがちなこの状態が危ない! 教師のタイプ別に秘策を伝授! 若い教師、必読の1冊!
「子どもによりそう先生がいい」「子どもを統率できる強い先生がいい」。
若い教師の中によくある二つの学級経営の方向性のこのどちらもが、実は学級崩壊を生み出すことになる!
若い教師が増えて、学級崩壊の数も増えていくなかで、いったいどういう兆候が学級崩壊につながるかを伝え、つい子どもに強く出るタイプ、つい子どもによりそってしまうタイプの大きな2つのタイプ別に、具体的な学級指導の方法をベテラン教師の俵原先生が伝授する1冊!
内容説明
ここだけ押さえればクラスは絶対に崩れない!
目次
第1章 崩壊フラグと教師のタイプ
第2章 圧の強い教師によくある崩壊フラグ9パターン
第3章 そもそもフラグを立たせないために(圧の強い教師編)
第4章 圧の弱い教師によくある崩壊フラグ9パターン
第5章 そもそもフラグを立たせないために(圧の弱い教師編)
第6章 圧の強い子、圧の弱い子との付き合い方
著者等紹介
俵原正仁[タワラハラマサヒト]
1963年、兵庫県生まれ。兵庫教育大学を卒業後、兵庫県の公立小学校教諭として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
22
崩壊させたことはないけれど、崩壊させないために定石を打っておくことは大切だなと、改めて感じました。きちんと立って挨拶させることと、掃除を率先して見せることは、意識していきたい。2022/06/06
かずお
1
フラグに気づくことで、学級崩壊を未然に防ぐことができる。 教室環境、私語、立ち歩き、行動のスピード、雑な字など多くのフラグがある。 教室環境は教師がまず整えたり、字はやり直しをさせたり戦略をバチクソにめぐらすことが大事。2019/07/30
もん
0
圧の強い教員、弱い教員と教員のタイプ別に崩壊フラグと回避方法を紹介している。 また、圧の強い子供と弱い子供による対応の方法も記されてある。 初任者でクラスの状態を客観視しにくい人や、クラスに落ち着きがなくなった原因を客観的に分析したい人は読むことをおすすめしたい。2022/06/01