内容説明
この1冊で、難しい女子のパワーを引き出す方法がわかる!いじめ、仲間はずし、グループ対立、集団反抗など、高学年女子の指導に困ったときの対応術をすべて公開!荒れない予防法もわかる!
目次
プロローグ 高学年女子の流儀を知れば、怖くない(女の子だけはわからない;高学年女子の行動には目的がある ほか)
第1章 人間関係のトラブルへの処方箋(教師になれなれしい態度をとる子には?;心を開かない、距離をおく子には? ほか)
第2章 高学年女子のグループ化への処方箋(高学年女子のグループ化への対応;グループ対立への初期対応とは? ほか)
第3章 「オトメ心」に寄り添うための処方箋(すぐいじめられたと訴える子には?;すぐ怒る子には? ほか)
著者等紹介
赤坂真二[アカサカシンジ]
1965年、新潟県新潟市生まれ。新潟大学教育学部卒、上越教育大学教職大学院修士課程修了。19年の公立小学校勤務を経て、上越教育大学教職大学院教授。若い教師の人たちの悩みに応えるため、セミナーや執筆活動に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mik.Vicky
4
教師向けの本だが、私は教師ではない。ちょうど表題くらいの娘がいるので読んでみた。 娘には悪い対応はしていない様に思えたが・・・2015/11/24
Limone*
1
叱る指導はNG、何の効果もないどころが反抗心だけ生んで逆効果。どうしてそうなってしまうのか受容する姿勢とどうしていきたいのか考えさせ、実行させていく指導を行うために日々の観察とかかわり合いが必要不可欠。もどかしいことも多いが毎日のちょっとした積み重ねで少しずつ成長と改善を促すしかないのか。「集団内の良好な関係性のないところで、温かい心に訴えるのは効果が薄い」に納得。共感性を育てるのは難しい。2016/02/05
mori
1
単行本の文庫版。ある意味、特別な配慮がいる高学年女子。マンガも入り、対応例も見開き構成で手にしやすく読みやすい。「女子とかかわるポイント」はうなずくばかり。理解する、わかろうとすることがまず第一。対立しない、尊重する・・・ 女子は敵にすると怖いけど、味方にすると心強くもある。女子を味方に! 2015/10/20
にくきゅー
0
最初にちょろっと書いてあった、居場所を守るために行動をしてるというのは、納得。反抗をしたいからしてるなんて単純なもんじゃないんだよな。ふむふむ。わがままな女の子がクラスにいる。その子への対応を考える良いきっかけになった。2017/02/18
たくさん
0
女子全員をひいきするって言うのがおもしろい。漫画が要素を良く伝えていた。一昔前がほとんど×になっているので、教育も変わってきたのだなって思った。2015/12/15