内容説明
課題づくりって、こんなにシンプル。いくつかのルールを守るだけで、子どもにわかりやすく、取り組みやすい課題が、すぐにつくれる!
目次
序章 『学び合い』ってどんなもの?(『学び合い』ってどんなもの?;『学び合い』で、最初子どもはどうなる? ほか)
第1章 『学び合い』の導入は楽しいゲームで始めよう!(本格的に始める前に、導入ゲームを!;みんなが座ろう!じゃんけんゲーム ほか)
第2章 『学び合い』の最初の課題はこんなふうに取り組もう!(みんなができるように考えさせよう;一番最後になった子の気持ちを考えよう ほか)
第3章 『学び合い』の課題づくりはこんなにカンタン!(授業のねらいを明確にする!;どこまで達成すればよいのかを明示 ほか)
第4章 『学び合い』の課題の実際(読むこと;伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 ほか)
第5章 課題づくりや授業で困ったことがあったら?Q&A(子どもが答えを写すだけにならないか?;課題が時間内で終わらなかったら? ほか)
著者等紹介
三崎隆[ミサキタカシ]
1958年新潟県生まれ。信州大学学術研究院教育学系教授。学校教育学博士。専門は理科教育、臨床教科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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5
課題設定は、最初の難関だよね。こういう本がたくさん出てくると助かります。2015/09/14
小林だいすけ
0
学び合いで大切なのは課題の質です。新年度が始まり、スタートから良質な課題に取り組ませてあげたいと考えています。 課題を考えていると、教師の放課後、という感じがしますね。2016/04/06
maru26th
0
プリントとか、単発の課題ではなく単元全体の課題について詳しく書かれている。 課題と評価の設定→語り→信じて任せる トラブルやうまく行かない部分も、 語り→信じて任せる の繰り返し。 どれだけ根気よく継続できるかがポイントなのだろうなぁ。2022/05/03