目次
1 緊張を緩和する
2 心を開放させる
3 子どもの存在に感謝する
4 少し背中を押してやる
5 ルーツを教える
6 成長に注目する
7 気づきを与える
著者等紹介
山中伸之[ヤマナカノブユキ]
1958年生まれ。宇都宮大学教育学部を卒業後、小・中学校に勤務。現在は、栃木県・小山市立旭小学校に勤務。実感道徳研究会会長。日本基礎学習ゲーム研究会研究部長。MM『kyositu.comニュース』編集長。日本群読教育の会常任委員。「でき学セミナー」中央執行部・常任理事。渡良瀬にこにこサークル代表
内田聡[ウチダソウ]
1981年生まれ。明星大学人文学部心理・教育学科を卒業後、東京都の小学校に勤務。現在は、福生市福生第四小学校に勤務。野口塾立川事務所。日本教育再興連盟東京事務所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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生ハム
7
ステキな言葉と、それが実際に使われたエピソードとを丁寧に紹介してくれる本です。 そのままでなく、その「文脈」に合わせた言葉を「その場で」造り出すことが大切だと思いました。そう。文脈。 一見するとまるで反対な言葉かけすら、この本には載っています。 (cf:すごい!チャイム前予習だね、という声かけは、「出来ている子」を取り上げるので、出来ない子にとっては信頼関係が崩れる恐れがある。) それでも、先生と子どもの関係性や、発達段階に応じて、それがとても有効かもしれない。 言葉の持つ意味について考えさせられます。2013/09/29
Naoki Shibata
1
意表を突く!選択させる!考えさせる!この3つにまとめられるかと思います。いずれにせよ、ステキな言葉がけは、生徒を観察し、変化に気づいて初めてできるものでしょう。2013/09/15
gongon
0
言葉は誰が発するかによって影響が全く違う。言葉の表面だけを真似して活用することは賛否があるだろうが、言葉が人をつくるのも事実。こんな指導をしたいというものを見つけて活用し始めていくことから始まるのかもしれない。自分は、子どもに尊敬・感謝・信頼を示す言葉を多くしたい。自分の大切にしたい言葉を言い続けていくことが大事。2016/01/16
椎茸嫌い
0
心に残る言葉も多かった。でも、普段怒ると怖い男の先生向きのものも多かったようにも思う。途中コラムで女性バージョンも載っていたけれど、それはそれで静かなお母さんタイプの先生向けで少し違和感。自分に合う言葉はやはり自分で探さないといけないのだろうな。2015/08/30
taku
0
「できる教師」シリーズの一冊。 ステキな言葉はもちろん、その裏側にある教師の「子どもを丸ごと受け止める」姿勢がより大切だと感じた。 そういう姿勢や態度でいられれば、ステキな言葉は自然と出てくる。2019/07/30
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