内容説明
本書は、教育職員免許法で定められた「教職に関する科目」の一つである「教職の意義等に関する科目」に対応するテキストとして作成されたものである。この科目は、教員志願者に対して、「教師とは何か、教職とは何か」について深く考察するきっかけを与えることを目的とするもので、「教職の意義、教員の役割・職務内容等に関する知識の教授や、自らの進路に教職を選択することの可否を適切に判断することに資する各種の機会の提供など」（１９９７年、教育職員養成審議会第１次答申）を主な内容としている。
目次
なぜ教師をめざすのか
教職の意義
教職観と理想の教師像
教師と教員養成の歴史
教員の任用と服務
教師の役割と仕事
管理職・主任の役割
教師の職場環境
教師の資質向上と研修
教育実習の意義と心得〔ほか〕
著者等紹介
佐藤晴雄［サトウハルオ］
帝京大学助教授。現在、青山学院大学・東京工芸大学・群馬大学非常勤講師、静岡県総合教育センター研究顧問、藤沢市社会教育委員会議・議長などを兼ねる
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