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内容説明
平成12年の「年金制度改正」により、厚生年金や共済年金の定額部分の年金支給は、徐々に「65歳から」へと移行します。同時に「定額部分の繰上げ支給」の制度も設けられました。「国民年金の繰上げ支給」、「厚生年金(定額部分)の繰上げ支給」は受給者にとって有利になりました。そういうわけで、「国民年金や厚生年金の繰上げ支給をしたい」という受給者は多くなりました。その一方で、繰上げ支給に伴う「給付制限」は残ります。また、平成15年4月から総報酬制が導入され、ボーナスも年金額に反映するようになりました。本書は、今回の「年金制度改正」を織り込みながら、徹底して役立つ「年金」の話を、もらう人の立場からまとめたものです。
目次
第1章 サラリーマンが退職したら―サラリーマンには3つのもらい方がある
第2章 「年金」の請求・受給がよくわかる―年金のもらい方
第3章 「国民年金」がよくわかる―自営業なら知らないと損をする
第4章 「厚生年金」がよくわかる―サラリーマンの老後が安心できる新常識
第5章 もっともらえる「年金」の基礎知識―もらいそこなっていないか
第6章 「障害年金」がよくわかる―病気やケガをしたときに
第7章 「遺族年金」がよくわかる―夫が亡くなったまさかのときに
第8章 「遺族年金」と妻の「年金」の併給―何をどれだけもらえるか
著者等紹介
服部営造[ハットリエイゾウ]
昭和2年静岡県に生まれる。年金コンサルタントとして、プロのための「年金大学」をはじめ各地で年金セミナーを主宰するかたわら、老人の年金相談に無償で取り組み、「年金博士」として親しまれている。これまでに2万件あまりの年金相談に応じ、「もらい忘れの年金」を発掘すること2000件以上
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。