出版社内容情報
不貞、暴力、モラハラ、生活費の不支給、性格の不一致、金遣いの荒さなど、
離婚に伴う慰謝料にまつわる判例を離婚原因毎に徹底分析。
離婚慰謝料請求の可否の基準は?
慰謝料認定のための諸事情とは?
裁判所の着眼点はどこか?
ずばり、慰謝料の相場感は?
直近150及びそれ以前の一連の判例から実務の勘所を導き出す、
離婚事件に携わる実務家必携の1冊。
内容説明
不貞/暴行/モラハラ/浪費/性交拒否/悪意の遺棄/生活費の不支給/ギャンブル、その有責行為は、いくらに算定されたか?
目次
序章 民法768条は何を定めているか
第1章 離婚給付と離婚慰謝料
第2章 離婚原因慰謝料と離婚自体慰謝料
第3章 離婚給付・慰謝料の相場とその推移
第4章 離婚慰謝料請求の可否の基準
第5章 離婚慰謝料の算定要素と増減額事由
第6章 財産分与における諸問題
第7章 離婚慰謝料請求権の遅延損害金の起算日