目次
第1部 前期ハイデッガーにおける科学と技術(哲学と個別科学―初期ハイデッガーにおける根源学としての現象学;解釈学の脱技術化―前期ハイデッガーにおけるテクネー概念をめぐって;『存在と時間』期の科学論 ほか)
第2部 後期ハイデッガーにおける科学と技術(惑星と技術―ハイデッガーのエルンスト・ユンガー読解;物と総かり立て体制―『ブレーメン講演』再読;芸術と学問―ジャコメッティの彫刻と空間の問題とをめぐって ほか)
第3部 現代における科学と技術―ハイデッガー的アプローチ(技術の創造性―ハイデッガーと技術の哲学;自己知・アスペクト・遮蔽―ハイデッガーとウィトゲンシュタインにおける「霊性の構え」;ハイデッガーの動物論の射程―人間と動物との共存性の倫理へ ほか)
著者等紹介
山本英輔[ヤマモトエイスケ]
1966年島根県生。法政大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得、博士(哲学)。金沢大学学校教育学類教授
小柳美代子[コヤナギミヨコ]
新潟県生。早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。早稲田大学教員
齋藤元紀[サイトウモトキ]
1968年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得、博士(哲学)。法政大学サステイナビリティ研究教育機構リサーチ・アドミニストレータ(PD)
相楽勉[サガラツトム]
1958年福島県生。東洋大学大学院文学研究科博士課程単位取得。東洋大学文学部教授
関口浩[セキグチヒロシ]
1958年東京都生。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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