出版社内容情報
こうすれば上手くいく! 弁護士が身につけておきたい、民事保全・執行30の鉄則!
苦手意識を持つ弁護士が多い民事保全法・民事執行法。
知識不足や見通しの甘さが原因となって、様々なしくじりが起こる。
本書は、「裁判官に間違いを指摘されて恥を掻いた」という小さな失敗から、
「予想外の費用がかかって依頼者の不興を買った」という苦い失敗、
さらには「間違った知識のため、お金を全額回収できなかった」という弁護過誤レベルの大失敗まで、
弁護士が気をつけたい失敗事例を示しながら、保全・執行の実務を解説!
そして、同じ失敗をしないために、これだけは知っておきたい心構えを、30のゴールデンルールとして紹介した!
内容説明
申立ての不備、回収不能を防ぐ実務の極意!
目次
第1章 保全事件の申立てにまつわる失敗(逆から考えろ(回収・執行可能性)―失敗事例 完全勝訴なのにお金を取れない
「権利」より「必要性」(保全の必要性)―失敗事例 被保全権利だけでは不十分 ほか)
第2章 不動産の仮差押え、競売事件にまつわる失敗(欲張るな(超過仮差押えの禁止)―失敗事例 仮差押えが認められたのは一部物件だけ
欲張れ(超過売却の禁止)―失敗事例 慎重さが裏目に ほか)
第3章 債権等の仮差押え、執行事件にまつわる失敗(債権仮差押えは一工夫(債権仮差押えの保全の必要性)―失敗事例 不動産調査をしなかった
請求債権は割れ(請求債権の割り付け)―失敗事例 単純割りなんてしなければ ほか)
第4章 仮処分、明渡執行事件等にまつわる失敗(やっぱ仮処分でしょう(当事者恒定効)―失敗事例 まさかの執行不能
2週間を厳守せよ(保全執行)―失敗事例 期間の徒過でやり直し ほか)
著者等紹介
野村創[ノムラハジメ]
1993年明治大学文学部史学地理学科地理学専攻卒業、法務省入省。1995年司法試験合格。1998年弁護士登録(第二東京弁護士会)。2009年~2011年司法試験考査委員(行政法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちくわ
まさやん510