目次
法思想における個人(現代法思想における個人主義の役割―第三共和制フランスの公法学から見たナチズム法思想の論理構造)
権力の構造(楽観的現代社会論と懐疑的現代社会論の間―「1968年」以来のフランス憲法学;同質=多数派デモクラシーと異質=協調デモクラシー―〈cohabitation〉体験の比較憲法論上の射程)
権力の自由(2つの「自由」、または「公正」の代価―1984年のフランス新聞法制を素材として)
憲法学(憲法学の「法律学化」をめぐって―第五共和制におけるフランス憲法学の新傾向;「憲法学」の対象としての「憲法」―フランスの場合を素材として)