内容説明
都市計画の制度・実務が包括的につかめる!複雑な制度を豊富な図表を交えてわかりやすく解説!担当者が留意すべきポイントを実体験をふまえて詳解!事務職・技術職を問わず有用な心得・仕事術が満載!
目次
第1章 都市計画担当の仕事へようこそ
第2章 都市計画担当の心得
第3章 都市計画の基本
第4章 土地利用のポイント
第5章 都市施設のポイント
第6章 市街地開発事業のポイント
第7章 景観形成のポイント
第8章 都市計画担当の仕事術
著者等紹介
橋本隆[ハシモトタカシ]
群馬県伊勢崎市都市計画部都市計画課長。1972年生まれ。9年間勤務した建設会社を退職後、2003年伊勢崎市入庁。都市計画課、群馬県県土整備部都市計画課(派遣)、企画調整課、土木課、区画整理課長を経て、現職。総合計画、都市計画マスタープラン、景観計画の策定のほか、県内市町村初の景観行政団体や世界遺産登録の実務を経験。博士(工学)、技術士(建設部門)、一級土木施工管理技士。職員研修講師や外部講演会講師を数多く務める一方で、職員自主研究グループ「人財育成研究会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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やまやま✌️
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仕事で都市計画担当になって、1年が経ったが基礎を勉強するために読んだ。1年事務に従事しただけあってわかっていることが多かったが、知らないことも多く勉強になった。 都市計画というものはこの1年間でざっくり理解していたつもりでいたが、自分が思っている以上に町の未来を決めることができる重要でやりがいのある仕事だと気付かされた気がした。 もっと町のことを知って、町のためにどうするのが良いのか考えながら仕事をしていこうと思った。2022/08/15
hide10
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タイトルの通り、都市計画担当入門書です。初めて担当する人にとっては、広範な法律体系・知識が求められる分野であり、そのポイントを分かりやすく解説してくれる良書だと思いました。 特に「第2章:都市計画担当の心得」、第8章「都市計画担当の仕事術」はこの本のミソ、長年の実務経験から培った心得は、まちづくりに関わるあらゆる職種の人にオススメできる内容です。2022/04/29