出版社内容情報
財源が減少する時代の生き残り戦略――今後の行革、人材戦略、自治体間連携を描く!
財源が減少する時代の中での生き残り戦略を描くためにこれまでの自治体経営の取り組みを検証し、新しい時代に対応する経営手法を再構築する10の視点を詳解。行革のあり方、人材戦略、自治体間連携についても現場目線で解説します。
目次
第1章 自治体を取り巻く環境(自治体の行財政制度;社会保障経費の増加が行財政運営に与える影響―全体最適と部分最適のバランスをとることがポイント)
第2章 自治体が直面する人口問題―人口減少は自治体経営にどう影響するか(人口減少の実態と課題;地方創生の課題と今後の方向性)
第3章 自治体力強化の10のポイント(総合計画はどうあるべきか―地方創生総合戦略との連携を考える;政策形成としての予算編成はどうあるべきか ほか)
第4章 これからの自治体に必要な3つの視点(減量型行革からAI等先端技術を活用した利便性の高い行政サービスへ;自治体の人材戦略―自治体力強化のために ほか)
著者等紹介
松木茂弘[マツキシゲヒロ]
川西市総合政策部長。1959年生まれ。神戸大学経営学部卒。1998年関西学院大学大学院経済学研究科博士課程前期課程修了。2004年4月企画財政部財政課長、2008年4月企画財政部参事兼財政課長、2009年4月企画財政部参事(財政課担当)、2011年4月総合政策部財政室長、2012年4月理事(総合政策部担当)、2013年4月理事兼公共施設再配置推進室長、2014年4月理事(公共施設再配置推進室担当)、2015年4月より現職。日本地方財政学会会員(1998年~)。関西学院大学人間福祉学部非常勤講師(2018年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。