出版社内容情報
自治体の資料は、「正しい」だけでは伝わりません。
上司・同僚・議員・住民に伝わり、納得される資料には共通するポイントがあります。
本書は、そんな公務員に求められる資料作成術を底上げする、実践ガイドです。
決裁資料、議会説明資料、住民向けチラシ、報告書、プレスリリースなど、自治体職員が日常的に作成する資料を題材に、「伝わる資料」の考え方と作り方を体系的に解説。
単なるテクニックではなく、読み手の視点に立った構成の組み立て方を学べます。
構成のコツやレイアウト、デザインのテクニックに加え、資料作成の基本から実践までを1冊に凝縮。
また、生成AIを活用した手法など、最新の実務ノウハウも紹介しています。
【目次】
第1章
説得力が上がる! 行政資料のつくり方
1 資料の価値は「何を生む」ことにある
2 「誰に・何を・どうしてほしいか」を最初に決める
3 差戻しを防ぐ!「準備シート」
4 資料づくりは「聞くこと」から始まる
5 相手に合わせて「伝える内容」を変える
6 「未完成提出」でもOK! 60点の段階
第2章
分かりやすい資料はココが違う!
伝わる「構成」の基本
1 資料づくりは「背景・提案・効果」の3要素から始まる
2 資料は順番で「伝わり方」が変わる
3 3大構成パターンを押さえよう
4 相手の知りたい「効果」を重点的に伝える
5 同じ事業でも「型」と「重点」で伝わり方が変わる
6 よくある質問を先回りする想定Q&Aへ
7 読む気を引き出すタイトル術
8 キーメッセージを入れれば資料が変わる!
9 流れと意図が「一目で伝わる」13文字見出し
10 数字・根拠・比較で説得力を裏付ける
11 WordかPowerPointか? 形式の選び方のコツ
12 一枚資料と複数枚資料の使い分け
13 読み手にやさしい箇条書きテクニック
14 伝わる図解で意味のあるビジュアル資料に
第3章
デザインの力でここまで変わる!
「見せ方」のテクニック
1 デザインは資料の「伝わり方」を左右する
2 センス不要! レイアウト4原則で資料は変わる
3 デザイン4原則 ①近接の原則 情報の「距離」で流れをつくる
4 デザイン4原則 ②整列の原則 線を揃えて秩序と見通しをつくる
5 デザイン4原則 ③反復の原則 一貫性と信頼感をつくる
6 デザイン4原則 ④対比の原則 「違い」をつけて目立たせる
7 資料の第一印象はフォントで決まる!
8 モノクロでも伝わる配色術 濃淡・太字・余白で情報を整理する
9 読む側への「配慮」が伝わるユニバーサルデザイン
第4章
そのまま使える!
場面別の資料の実例
1 要点整理された構成の「決裁・起案資料」
2 課長・部長向けに進捗を伝える「定例報告書」
3 課題・論点整理の要点が分かる「会議資料」
4 実施結果を報告する「定型のイベント報告書」
5 分析と提案が整理された「アンケート報告書」
6 多職種で関係部署を動かすための「調整用共有シート」
7 OJTで活用できる「新人指導メモ」
8 異動・退職時の体系的な「事務引き継ぎシート」
9 短時間で要点を伝える要約型の「首長レク用メモ」
10 答弁・質疑に備える複数枚構成の「議会説明資料」
11 新規事業を提案する「企画提案書」
12 非効率な業務を変え



