内容説明
“昇任ってすべきかなぁ…”“家事も育児もなんて、無理。”“私の将来、どうなるの?”もっとラクで、もっと楽しい仕事&生活の頑張り方がある!
目次
1章 ようこそ!公務員女子の「相談室」へ(一人で悩んでいるあなたへ;“お悩み”のいろいろ 公務員女子の相談室へようこそ ほか)
2章 公務員女子のお悩み相談 仕事編(正しい「背伸び」ってなぁに?;20代で身につけたい仕事術 仕事を選ばず、背伸びせず ほか)
3章 公務員女子のお悩み相談 私生活編(「女」の固定観念から逃げていいんです;どう調整するのが一番?ワークとライフのバランス ほか)
4章 公務員女子よ、地図を広げよ(人生にもっとワクワクしよう;20~30代はチャレンジ時代!若手時代やるべきベスト10 ほか)
著者等紹介
村川美詠[ムラカワミエ]
諌早市役所健康福祉部障害福祉課長。1963年生まれ。1986年に諌早市役所入庁。選挙管理委員会事務局、障害福祉室、職員課、男女共同参画課課長補佐、教育総務課課長補佐、職員課課長補佐、生涯学習課長を経て現職。諌早市職員の自主活動グループ「おこしの会」で、対話・学び・交流の場づくりを、市内の異業種の女性からなる「諌早市もりあげガールズ」で地域おこしの活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぽぽんた
19
もっと気楽でいいよ、管理職は管理職で悩んでいるよ、こうしたら少し良くなるんじゃないかな?女性公務員で課長の村川さんが若手の女性公務員向けに書いた本の第二弾。社長クラスの人に「こうするといいよ!」「俺はこうしたよ!」と言われても気遅れちゃうし「そうはいっても才能が違うし‥」と一歩引いてしまうけど、課長は身近な管理職だからか、すっと読むことができました。2020/10/25
さり
15
公務員の中で働いてるみたいだった。女が優遇されるが、そんな中で男もプライドから弱音が吐けず、生きづらいくなっていることがわかった。 笑顔でいることは、職場の情報が入りやすい、笑顔のスイッチを役場で入れていることがわかった。役立てていきたい。2022/02/02
ちる
4
男女平等と言われているけれど、公務員の世界でもやっぱり差はあります。同世代の女性が少なく、悩みを相談できる人がいないのでとても参考になりました。2022/04/02
りんご
3
すごくよかったー。ピンポイントな内容が、まさに自分にとってかゆいところに手の届く内容。ちょうど今年ポジションが変わって悩みまくりの自分に、寄り添ってくれました。 身の回りに著者のような方がいて、相談とかのってもらえたらいいんでしょうけどね。コロナ禍以降、飲み会とかも全然なくなっちゃったから、職場以外で腹割って話すなんてもうないんだろうなあ。 結局のところ、仕事本ではあるけど「どんな人になりたいか」っていう、生き方のところに集約されますね。図書館で借りたけど、買って手元において、たまに元気をもらいたいです。2024/11/09
kei-zu
2
女性課長の2冊目の著作。 「共感」と「気づかい」で仕事を回していく手段は、男性にも参考になります。実践的なテクニック、心がけの記述が多数。 「現在、病気療養中で、病院で塞ぎ込んでいたところ、村上さんの本を拝読し、元気をいただきました。早く復帰して、頑張りたいと思います」とは、本書の最後に紹介された読者の言葉です。本書ににじみ出る著者のお人柄によるものでしょう。 仕事に悩む多くの「公務員女子」の手にとっていただけたらと思います。2020/11/06