自治体の公共施設マネジメント担当になったら読む本

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自治体の公共施設マネジメント担当になったら読む本

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784313121287
  • NDC分類 318
  • Cコード C3033

出版社内容情報

◎現場で使える知識とノウハウがこの1冊でまるわかり!

自治体の公共施設マネジメント担当者に向けて、必須の基礎知識と実務ノウハウを解説。
初任者でも一からわかるやさしい説明で、公共施設マネジメントの状況や手法をはじめ、計画から実行までのコツや、担当者が持つべき心得・仕事術なども紹介。
初任者はもちろん、個別施設計画の策定や、所管課職員・住民への説明に悩む全ての担当者必携の書。

内容説明

現場を知り尽くした第一人者が徹底解説!具体的な業務内容と必要な知識がわかる!自治体に合った計画づくりのポイントがつかめる!持続可能なハコモノ運営手法を知ることができる!

目次

第1章 公共施設マネジメント担当の仕事とは
第2章 公共施設更新問題とは
第3章 客観的に見るハコモノ事情
第4章 エビデンスに基づく対策を
第5章 更新問題に立ち向かうために
第6章 持続可能なハコモノにするための手法
第7章 公民連携は必須アイテム
第8章 ワンランク上を目指すマネジメント術

著者等紹介

志村高史[シムラタカシ]
秦野市上下水道局参事(兼)経営総務課長。1964年神奈川県生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)水産学部卒業後、1987年から秦野市職員。教育委員会や財産管理課で、公有財産の維持管理や賃貸・売り払い等を担当。2007年に全国初となる庁舎敷地への独立したコンビニエンスストアの誘致を担当した後、2008年から18年まで公共施設マネジメントに携わり、多くの公有財産の有効活用に取り組む。2019年4月から現職。講師派遣・視察受入等による講演回数は500回を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

28
自治体職員向け「すべてのハコモノを維持することは不可能」から始まる教本。「限られた財源で出来るだけ多くの役割を将来に引き継」ぐために「正しい判断を生むエビデンス」を(インフラ系、プラント系は少々)◉更新問題。鉄筋コンクリート造は60年で建て替え。費用は40万円/m2。さて、いつ、いくら必要になるか。削減目標はシンプルな式で概算。◉秦野市「利用者のコスト負担割合は15%。利用者or税金負担、どちらを選ぶ?」→8割が利用者負担を支持。「体育館の電球交換の時期を予算とにらめっこしながら考えている教頭先生」。→2021/10/30

kei-zu

19
やはり実務者の本はおもしろい。 地方自治法に定められた財産の分類から、公の施設の役割と機能、効率的な管理方法なども読みやすく記述されているが、将来の財政状況を見据えた再配置の検討に関する内容が本書の肝であろう。 執筆者の講演を聞いた人に聞くと、参加者それぞれの自治体の財政状況について指摘しながら説明を進めていくとのこと。 本書でも、施設整備の適正規模について記述が多く割かれており、興味深い。2021/08/20

kamada1001

3
担当になったら読む本とあるだけに、PREについて、数字に基づくエビデンスの大切さ、それを使った説明責任など、実務者として取り組む姿勢が網羅的に書いてある。現実から逃げないことが大切だと再認識した。2020/05/14

Naomi

2
学者より実務者の本の方が面白い。2021/12/28

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