目次
行政における業務改善の必要性
第1編 BPR実践例(政府内から見たBPRの意義;経済産業省におけるBPRの取組み;アウトソーシングによる業務改革;自治体の会計部門及び内部監査部門における業務改革等―岩手県における取組事例を基に;サービス向上を起点とする業務改革―保育施設総合情報サイト“ナハノホイク”;宇部市における行財政改革及び業務改革の取り組み;自治体における業務改善とファシリティマネジメント;地方創生におけるBPR―山形県寒河江市のふるさと納税業務での取組み;学校給食費の公会計化―組織・制度の変更を伴うBPR)
第2編 これからのBPR(行政業務への人工知能技術の導入に向けて;「RPA(ソフトウェア型ロボット)」によるオフィス業務自動化と導入のポイント
働き方改革とテレワーク)
第3編 今後の課題(電子申請100%の壁;外部委託の適正範囲)
第4編 BPRの進め方(BPR(業務改善)の進め方―現状把握から実施方法まで)
著者等紹介
小島卓弥[コジマタクヤ]
株式会社NTTデータ経営研究所社会システムデザインユニットシニアマネージャー。1977年静岡県生まれ。2000年成蹊大学法学部・政治学科卒業、2002年中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了。2001年大学院在学中にアドバンストビジネスマネジメント(現ABM)入社。2005年ウッドランド(株)コンサルティング事業部チーフコンサルタント、以降フューチャーアーキテクト株式会社経営企画室等を経て、2010年6月より総務省入省、行政評価局企画課専門官。2015年6月よりEY(Ernst&Young)アドバイザリー株式会社マネージャー、2017年9月より現職。また、本業の傍ら2016年12月より日本評価学会理事(研修委員会、上級評価士認定小委員会担当)、2018年10月より参議院・行政監視委員会調査室客員調査員等も担当している(2019年1月現在)。行財政改革・行政経営改革を専門とし、行政機関への業務改革をはじめ、政策評価・行政評価の導入・高度化、各種施策の効果測定、公共施設改革等に行政機関の内外から取り組んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
存在の耐えられない軽さ
akanishi