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目次
虹を見て!
大晦日
スイカ狩り
竹の子狩り
さかな釣り
ある雪の日
蓮池
漁村の夕暮れ
物干し
スキー
とんぼ
喜床
ウサギの山
ウサギ小屋
かいこ
塔
春
夏
秋
冬
連年有余
江南小村
かごめかごめ
おにごっこ
縄跳び
綿の収穫
漁
麻雀
本屋さん
雪の日
獅子舞
刺繍
凧揚げ
元宵節
アヒル
竹林の笛吹き
蓮池のアヒル
養兎
順風
白樺林の秋
洗布
白菜を食べるウサギ
著者等紹介
上田尾一憲[ウエダオカズノリ]
1976年、広島生まれ。中国民族研究家。北京工業大学で1年、長沙の中南大学法学院で修士課程を2年修了。現在、北京「三全公寓」の中国文物コレクターとして、北京種字林有限公司の副総経理を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
6
再読。もう少し念入りに見ようと、再び図書館で借りた。 Amazonのレビューでも絶賛されている。ページごとに美しくて何とも可愛い素朴な絵が紹介され、上田氏の解説がされている。原色に近いはっきりした色で暮らしの様子が細かく描かれ、当時の様子がリアルに解る。全部が手描きで印刷は一切ないそうだ。今、上海の街中に農民画を扱う店が一軒あり、狭いがびっしりと額絵、絵葉書、メモ帳、冊子などがある。絶対にお勧めの本。2019/05/02
ジュースの素
6
何て可愛い絵の数々。農民画は名もない人々の間で季節や暮らしの様々が描かれて来た。 混じり気のないキッパリとした色合いで人々が働く姿を描き、花や木々も図案化したようなタッチでイキイキと画面いっぱいに表現されている。土地の風土や気候なども端々から読み取れる。2015/12/10
やご
0
「農民画」というのは、文字通りなんですがもともと中国の農民がその生活の中で余技として(現在は専業者もいるそうですが)描いていた民芸絵画のことを指すそうです。この本はその作品集です。中国の絵というと山水画を思い出しますが、「農民画」はそうしたものとは全く違います。「芸術」というような感じではなく、どちらかというと郷土玩具みたいなほほえましいものです。 (続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/0646.htm2012/02/18