日本の風俗 起源を知る楽しみ

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479390916
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0095

内容説明

知っていると安心。礼儀作法には理由がある。日本人の知恵再発見。

目次

1 礼儀作法の起源
2 出会いの作法
3 言葉の作法
4 飲食の作法
5 服装の由来
6 婚礼の由来
7 葬礼の起源
8 贈答の作法
9 年中行事の由来
10 共同体の起源

著者等紹介

樋口清之[ヒグチキヨユキ]
1909年奈良県に生まれる。文学博士。国学院大学名誉教授、国学院栃木短期大学学長、日本風俗史学会長を勤める。考古学、風俗史などの著書多数。1997年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

24
☆☆☆ おみこしの由来はなるほどと思った。神様を揺り動かすことで神様の威力が増すというのは面白い。おじぎ、左側通行、右手の礼法のいずれもが、攻撃心のないことを相手に示したり、刀がぶつからないようにするというのもなるほどと思った。2018/05/09

reur

3
生活様式か-ら礼儀作法が完成していく過程で和魂-にぎみたま-が有るから日本はこういう社会になってるんだな、と納得出来る事が多い。 村社会というと閉鎖的未開地の様な印象を持ちがちだが、生活に即した 合理的な社会を運営していくシステムになっている事が理解出来る。 個々の役割、責任を教えるのも親や教師だけでなく複数の先達が組み込まれている為、どこかの集団から阻害された時の避難所が確保されている。 昨年の震災で被害を受けた東北地方にはこの合理的で温かみの有る日本古来からの共同体意識が多く残されている様に思う。2012/02/08

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