弥生の習俗と宗教

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784311300561
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

内容説明

習俗や宗教など、日本の弥生文化と弥生世界を東アジアや地中海沿岸・西アジアなどと鋭く比較・論考し構築する。考古学をアナロジーで解く、金関学のエッセンス。

目次

1 弥生の習俗と宗教(宗教と考古学;卑弥呼像を復元する;弥生の祭場 ほか)
2 東アジア世界(東夷の国々の音楽;音楽に魅せられた古代人;音楽に感じる鳥禽 ほか)
3 地中海沿岸・西アジア世界(文化の交流;農耕文化への変化モデル;弥生時代の宗教同盟 ほか)

著者等紹介

金関恕[カナセキヒロシ]
1927年京都市生まれ。父親の金関丈夫医学博士(解剖学)は、人類学・民族学・考古学の研究に大きな業績を残した。1936年、父親の台北帝国大学医学部教授就任にともない台北に転居。父親の考古学の発掘調査を手伝うなかで、その面白さに魅了される。1953年、京都大学文学部考古学専攻を卒業。同大学院をへて、1956~59年、奈良国立文化財研究所臨時筆生。その間、山口県土井ヶ浜遺跡・梶栗浜遺跡など弥生時代の遺跡や奈良県飛鳥寺、大阪市四天王寺の発掘調査に参加。1959~96年、天理大学に勤務。同大学文学部教授。現在、天理大学名誉教授。大学では、日本オリエント学会主催のイスラエル、テル・ゼロール遺跡の発掘調査に参加。その後「聖書考古学発掘調査団」を組織して、エン・ゲヴ遺跡の発掘調査を実施。1991年から大阪府立弥生文化博物館館長。2003年11月「大阪文化賞」を受賞
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感想・レビュー

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おらひらお

2
2004年初版。弥生文化博物館の図録に執筆された論考・エッセイを一冊にまとめたもの。読みやすくて〇2019/11/18

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