出版社内容情報
【内容】
国際関係論をさらに深く学ぶ――国際関係論の方法と国際関係の現状をわかりやすく解説する。
『国際関係論へのアプローチ』(1999)の姉妹編。入門編の同書で取り上げられなかった国際関係の研究分野について解説する。一貫してリアリズム(現実主義)のスタンスをとりつつ、国際関係論の学問としての体系化と国際関係学への道を拓く。
【目次】
まえがき
序 国際関係論のフロンティア
一 国際関係論の方法とアプローチ
1 社会思想と国際関係思想
2 心理学と国際関係
3 経営学と国際関係
4 地理学と国際関係
5 マスコミ学と国際関係
6 地球環境問題と国際関係
7 文化人類学と国際関係
二 国際関係の現状と課題
8 アフリカ政治外交論
9 ラテンアメリカ政治外交論
10 オセアニア政治外交論
11 東南アジア政治外交論
12 中東政治外交論
13 IT革命とサイバー戦略論
終 ナショナリズムとグローバリズム
文献紹介
事項・人名索引
内容説明
『国際関係論へのアプローチ』(1999年)の姉妹編。入門編の同書で取り上げられなかった国際関係の研究分野について解説する。一貫してリアリズム(現実主義)のスタンスをとりつつ、国際関係論の学問としての体系化と国際関係学への道を拓く。
目次
国際関係論のフロンティア―理論と実証
第1編 国際関係論の方法とアプローチ(社会思想と国際関係―国際関係思想の源流;心理学と国際関係―国際心理学への道;経営学と国際関係―国際経営学;地理学と国際関係―世界地図と地政学 ほか)
第2編 国際関係の現状と課題(アフリカ政治外交論;ラテンアメリカ政治外交論;オセアニア政治外交論;東南アジア政治外交論 ほか)
著者等紹介
石井貫太郎[イシイカンタロウ]
1961年東京都生まれ。青山学院大学経済学部卒業。青山学院大学大学院経済学研究科修士課程修了(経済学修士)。慶応義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了(法学博士)。現在、目白大学人文学部助教授。専攻領域、政治学・国際関係論
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