古代日本の気候と人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311203428
  • NDC分類 451.8
  • Cコード C0025

内容説明

気候変化は古代史を変えた!神話の構成と気候条件、海岸線の移動と居住・農耕の変化、飛鳥の景観変化、斉明紀の大土木工事をはじめ中国の寒冷と夏の洪水など東アジアから南アジアまでの気候変化の影響を追求。

目次

1 序章
2 古代以前の日本の姿
3 古代日本の気候と人びと
4 東アジアとのかかわり
5 東南アジアとのかかわり
6 南アジアはどうだったか
7 古代の自然認識と文化
8 東北地方の人びとの動き
9 地域スケールでみた気候と人びと
10 終章

著者等紹介

吉野正敏[ヨシノマサトシ]
昭和3(1928)年東京に生れる。東京文理科大学卒業。法政大学文学部教授、筑波大学地球科学系教授、愛知大学文学部教授を経て、筑波大学名誉教授。この間、日本学術会議会員、日本地理学会会長、日本沙漠学会会長、国際地理学連合副会長、国際連合大学上席学術顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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渓流

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古代はどんな気候だったのだろう、それは時の政治にどんな影響を及ぼしたのだろう、期待を持って読み始めたが、歴史の概説が9割、ほんのちょこっと気候のことが書いてあるだけで、全くの期待はずれ。政治の歴史的事実と気候の因果関係とまでを望んだわけではないが、共変関係、相関関係ぐらいの事実を摘出し、それに分析評価を加えて欲しかったが、そこに至るまでの学問的蓄積がなかったのかしら。2012/01/22

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