古代の立柱祭祀

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784311203237
  • NDC分類 202.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

古代遺跡に立つ巨大柱は何か?古墳に柱が立っていたか?心御柱、うず柱、寺社・寺院の憧竿とは?スト-ンサ-クルは木柱に囲まれていた?ト-テムポ-ル等世界の立柱信仰迄、、日本と世界の立柱信仰の謎を解く!

内容説明

古代遺跡に立つ巨大柱は何か?古墳に柱が立っていたか?心御柱、うず柱、宮廷の宝幢、寺院の幢竿とは?ストーンサークルは木柱に囲まれていたか?古代エジプトのジエド柱から、トーテムポール等世界の民族例まで日本と世界の立柱信仰の謎を解く。

目次

1章 縄文時代の立柱祭祀
2章 弥生墓と古墳の立柱祭祀
3章 寺社と都の立柱祭祀
4章 立柱祭祀の古今東西
5章 神樹の宇宙へ
6章 神樹とファロス

著者等紹介

植田文雄[ウエダフミオ]
1958年、滋賀県生。滋賀県立彦根東高校、佛教大学文学部史学科卒業。滋賀県立大学博士(学術)。東近江市教育委員会、市史編纂室副主幹を経て、佛教大学非常勤講師、琵琶湖博物館特別研究員。研究テーマは、アジアの新石器時代から初期国家形成過程を精神文化、墓制、生業構造から探求すること(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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arere

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縄文から古代にいたる立柱に言及。世界の類例にも触れる。世界最古はイスラエルのエリコで紀元前9140年ごろという。その次がエジプトの王家の谷で、紀元前1504年ごろ。だとすると、縄文時代の遺構は世界的にも相当古いことになる。なお、本書では長野県・中ツ原遺跡の立柱について触れていないのはなぜだろうか。2016/11/09

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