内容説明
明大考古学の誕生・日本考古学界の歩みなど、考古学一筋に歩んできた著者が生々しい発掘秘話から考古学界・考古学者達の素顔を明かす。
目次
第1章 考古学との出会い
第2章 登呂遺跡の発掘と日本考古学協会の創立
第3章 明大考古学誕生のころ
第4章 舟葬論事件から学位審査まで
第5章 私の考古学研究
第6章 前方後円墳の調査をめぐって
第7章 虎塚古墳発掘で壁画発見
第8章 岩宿と旧石器
第9章 素顔の考古学者たち
著者等紹介
大塚初重[オオツカハツシゲ]
1926年11月22日、東京都板橋区に生まれる。1946年明治大学専門部地理歴史科(夜間)入学、商工省特許標準局勤務。1951年明治大学卒業、助手。1952年大学院新設に伴い修士課程に入学。1954年博士課程に進学(1967年修了)。1961年文学部助教授。1963年学位論文「前方後方墳の研究」で文学博士の学位記を受ける。1968年文学部教授。1977年日本学術会議会員に就任(85年まで)。1980年日本考古学協会副会長に就任(82年まで、1988年にも副会長に就任)。1990年日本考古学協会会長に就任(92年まで)。1992年明治大学理事に就任(96年まで)。1993年山梨県立考古博物館館長・山梨県埋蔵文化財センター所長に就任(2003年まで)。1997年明治大学教授を定年で退官。名誉教授。2004年登呂遺跡調査整備検討委員会委員長。2005年瑞宝中綬章叙勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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