出版社内容情報
2019年で生誕120年を迎える映画史上の名匠アルフレッド・ヒッチコック。その特異な作品の魅力、オブセッションを考察する。
河出書房新社編集部[カワデショボウシンシャヘンシュウブ]
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hata2
1
古い雑誌からの採録が多く、久しぶりに懐かしい名前を目にした。締まりのない長いだけの文章もあり、玉石混合という印象。2019/04/04
柴多知彦@cinema365
0
大久保清朗、吉田広明、遠山純生ら(信頼できる書き手)の書下ろし+過去に書かれた(おそらく現在では収録された書籍を入手するのが困難な)双葉十三郎、荻昌弘、小野耕世、植草甚一、島田荘司らの原稿の再録で構成。個々の作品を論じた各論ではなく、総論ばかりで構成されているので、初心者が「どのヒッチ作品が面白いのかな?」とガイドブック的に読むには向かず、ある程度ヒッチコックを見てる人向け。2019/02/24
kikizo
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ヒッチコックの秘密を解説。2019/02/15
kaz
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ヒッチコックをめぐる、評論家の論考やエッセイ等。ヒッチコックのテクニック等についてはなるほどと思わされるが、1960年前後に書かれたものが多く、ヒッチコック以外の監督の作品との対比はちょっとわかりにくい。2019/01/14