内容説明
人里にあらわれて騒ぎをおこすクマやサル。一方で、激減して姿を見なくなったメダカやミノムシ。身近だったものがいなくなり、山の中にいた動物が身近になる。ペットショップの魚を獲るカワセミをはじめ、意外な適応力をもつものもいる。動物たちの身になにが起こっているのだろうか。その暮らしや環境を調べ、人間のかかわり方を考える一冊。
目次
1 激減する動物たち(ホタル;赤トンボ;アメンボ ほか)
2 都会に適応して生きる(テントウムシ;アゲハチョウ;ミツバチ ほか)
3 せまられる対策(ブラックバス;トビ;ハクチョウ ほか)