出版社内容情報
「すいか」で向田賞、ギャラクシー賞を受賞、「野ブタ。をプロデュース」など数々の名作を生み出してきた夫婦脚本家の魅力を徹底解明
●カラー口絵
木皿泉ワークスコレクション
木皿泉の小宇宙?お宅訪問?
●木皿泉ロングインタビュー
「夫婦脚本家、小説家になる」
●対談
川上弘美×高山なおみ
「木皿さんの作品では、すべての登場人物が生きている」
●未発表小説
「晩パン屋」
●木皿泉、伝説のラジオドラマ脚本
「エネオス オン ザ ウェイ コメディ 道草」より
〈ミラクル夫婦??ミクロの決死圏〉
〈ジェニジェニ日記〉
〈タクシードライバー八代運転手??私、正直に生きて参りましたッ!〉
●「LET IT PON!?それでええんよ?」
●木皿泉、自作を語る
●エッセイ
窪美澄 ――でっかいカサブタを?がす快楽
佐川光晴 ――モラリストの冒険
佐藤東弥 ――木皿さんのこと
島崎今日子 ――木皿泉の正体
白岩玄 ――ドラマ化のこと
瀧井朝世 ――?生きている?という実感
内藤裕敬 ――すうねるところ
松田青子 ――『すいか』の夏
村井良大 ――世界観
茂原雄二 ――懐かしい時間
薬師丸ひろ子 ――木皿さんの脚本の人物を演じることは『何かを信じる』ということ
●イラストエッセイ
麻生みこと ――木皿さんは歯フェチ?
咲坂伊緒 ――ジュワッときてホロっとなる木皿さんの台詞
牧原亮太郎 ――木皿泉さんの言葉
やまだないと ――すうねるところ
●論考
宇野常寛 ――「解放の呪文は(あの日から)いかにして唱えられてきたか」
雑賀恵子 ――頼りない電線だけでつながっていて……
成馬零一 ――見えるものと見えないもの
長谷正人 ――ドラマご馳走主義の作家
●書店員座談会
「こっそり見つけてもらいたい、木皿泉の魅力」
狩野大樹 (小田急ブックメイツ)
辻内千織 (オリオン書房ノルテ店)
村尾啓子 (MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店)
吉野裕司 (紀伊國屋書店笹塚店)
河出書房新社編集部[カワデショボウシンシャヘンシュウブ]
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感想・レビュー
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ツキノ
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波
ベア