KAWADE夢ムック 文藝別冊
大林宣彦 - 「ウソかマコト」の映画

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309979298
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C9474

出版社内容情報

実験映画、CF、角川映画、尾道三部作、戦争や日本の「古里」をめぐる近作群――独自の世界観を築き上げてきた映画作家の軌跡。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

39
図書館の新刊コーナーで見つけ、思わず借りてしまった。学生時代「HOUSE」に熱狂し何度も繰り返し観た。その後の自分の人生に影響を与えたと言っても過言ではない。生涯映像作家であり続ける監督の映画への想いを読み、スタッフや監督を敬愛する方々のエールを読んでいると、あの頃のことを思い出す。いつの頃からか、新作を観なくなっていた。監督が、命をかけて撮り上げた新作「花筐」、これは観たい!2017/12/07

まさやん80

3
大林さんの著書「いつか見た映画館」の出版に合わせて、大林さんがゲストと対談したものを5つまとめた対談集。 大林さんが見てきた1940年代から1960年代の映画をベースにして、それぞれの名作がどのような背景で制作され、演出されているのかを語ってくれる。その言葉はさすがに含蓄があり、そうかこの画面にはそういう意図があったのかと、まるで新しい映画に触れたような気になる。 自作の「HOUSE」や「瞳の中の訪問者」や「時をかける少女」についての解題もあり。2018/01/10

直人

3
■大林宣彦(河出書房新社) 個人的に今年もっとも衝撃的だったニュースは,大林監督が肺ガンの第4ステージで余命わずかだというもの。 私がもっとも繰り返して観た邦画の第一位が『HOUSE ハウス』で,もっとも好きな映画の一本でもある。 大林監督(と奥様,お嬢様)の映画愛,そして周りの方々の大林映画愛がたくさん詰まったムックである。2017/12/12

denden

2
大林監督のファンとして、これは読まずにはおられない。監督としてのデビュー以前からの姿を、身近な人たちが対談や随筆、思い出語りで紹介してくれる待ちに待った1冊。奥様と娘さんとの3人での語らいは新発見もあり楽しかった。また、敬愛するという今関監督の思い出語りには目頭が熱くなった。大林監督、もっと映画を作ってください。ほかに言う言葉がない・・2017/11/04

ゆうやけPC

1
尾道三部作が好きだったので読んでみた2018/10/04

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