出版社内容情報
上場審査に向けて本当にクリアすべき課題は何か。
上場までの最短距離を、「なぜ」が導く。
「そんな細かいところまで決める必要があるのか?」
「クライアントが経営管理体制の必要性を理解してくれない…」
上場審査に関するガイドラインなどの表現には抽象的なものも多く、
IPO支援を業務としていても実務経験の少ない方であれば、
頭では理解できてもピンと来ないでしょう。
IPOを目指す会社の方にとってはなおさらのこと。
会社自身が疑問を抱えたままでは、身が入らず準備もなかなか進みません。
本書で目指したことは、2つです。
1.上場審査に影響を与えた過去の事件や騒動を紹介し、
管理体制構築が必要になる理由と具体策について実感を持ってもらう。
2.充実したチェックシート等により、
実態に即した効率的かつ効果的な体制構築の参考としてもらう。
実際に業務で携わる場で必要な点を中心に取り上げているので、
勘所を重点的につかみたい! という人におすすめです。
【目次】
序章 IPO準備の基礎知識
-01 株式上場(IPO)とは
-02 IPOのメリットとデメリット
-03 IPO準備に必要な費用
-04 IPO準備のプロセスとスケジュール
-05 上場する市場の選択―証券取引所の種類
-06 IPO準備に関わる各プレーヤーの役割
-07 エクイティストーリーと資本政策の検討
-08 上場にあたっての審査
-09 上場後のフォローアップ制度と上場廃止
第1章 会社を成長させ、株式上場を達成する計画の策定
-01 事業計画・予算統制
第2章 健全な会社経営を行うための準備
-01 コンプライアンス(法令遵守)
-02 関連当事者との取引等の整理
-03 反社会的勢力排除のための取組み
第3章 経営活動を適切かつ有効に行う経営管理体制の整備
-01 コーポレート・ガバナンス体制の確立に向けた体制の整備
-02 経営管理組織の整備
-03 業務管理体制の整備
第4章 企業内容やリスク情報等の開示体制の整備
-01 決算等の財務情報の開示に向けた準備
-02 記述情報(非財務情報)の開示に向けた準備
【株式会社G&Sソリューションズ】
M&A支援、IPO支援、事業再生支援、事業承継支援等のサービスラインを揃え、企業がその成長に必要な戦略を立案及び実行し、経営を次世代に円滑に承継するための支援全般を行っているアカウンティング・ファーム。
【山田勝也】
公認会計士・税理士。2013年に税理士法人G&Sソリューションズ設立、2016年株式会社G&Sソリューションズ設立。主な著書に『M&A 財務デューデリジェンス入門』(税務経理協会)などがある。
内容説明
上場審査の厳しさには、相応の理由がある。事業計画の策定に法令遵守、経営管理体制の構築…「なぜ必要か」、「具体的にどう構築すべきか」が実感を伴って理解できる。gumi、大王製紙、山一証券…上場ルール変更のきっかけとなった過去の事件や騒動を紹介。IPO担当者の説得材料に使える!項目別にチェックシートを掲載。ひとつずつクリアしていけば確実に準備が進む。
目次
序章 IPO準備の基礎知識(株式上場(IPO)とは
IPOのメリットとデメリット ほか)
第1章 会社を成長させ、株式上場を達成する計画の策定(事業計画・予算統制)
第2章 健全な会社経営を行うための準備(コンプライアンス(法令遵守)
関連当事者との取引等の整理
反社会勢力排除のための取組み)
第3章 経営活動を適切かつ有効に行う経営管理体制の整備(コーポレート・ガバナンス体制の確立に向けた体制の整備;経営管理組織の整備;業務管理体制の整備)
第4章 企業内容やリスク情報等の開示体制の整備(決算等の財務情報の開示に向けた準備;記述情報(非財務情報)に開示に向けた準備)
著者等紹介
山田勝也[ヤマダカツヤ]
公認会計士・税理士。2004年中央青山監査法人入所。2016年株式会社G&Sソリューションズ設立・代表取締役就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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