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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aoneko
12
対談やエッセイ、50年後も観られるべき映画20本評がおもしろかった。サイダーハウス・ルール、いい加減みないと。それからクンデラやフォースター、ペアソに会った。まさかここで。2014/02/05
kochanosuke
8
嘗めるように読んだ。2013/06/27
廊下とんび
4
岸辺のアルバム、男たちの旅路シリーズ、獅子の時代…自分にとって《人生の宝》と呼べるドラマ…ドラマってせつな的、使い捨て、薄利多売、《俳優》とも言えない様な人気タレントを集めた《バラエティー》の延長…そんな物ではなくこんなに深く素晴らしく、自分の成長とともに何度でも違った味わい方の出来るものだと教えてくれたなあ2013/06/02
まさやん80
3
山田太一脚本ということを意識したのは、73年の「それぞれの秋」だったように思う。以後、山田太一脚本であれば面白さ折り紙つきということで、とにかく見た。同世代の倉本聰も当時は面白かったが、山田太一のように継続していいドラマを書き続けることは出来なかった。このムックは、他で読んだエッセイなども収録されているが、初出の対談やインタビューも多く、良く出来ている。全ドラマの解説もあり、資料としても役に立つ。2013/09/13
PP&AP
2
マイブームの山田太一。きっかけはNHK-BSで再放送している『男たちの旅路』シリーズ。山田太一のドラマってセリフが細やかというか、やりとりが見ていて楽しい。思ったことは全部口に出すのかな、というくらいセリフが過剰かもしれないけど、俺は好き。『男たち』ではもちろん鶴田浩二が最高なんだけど、水谷豊の芝居が素晴らしい。鶴田演じる上司の小言にいちいち口答えする水谷のセリフがもうたまらなく面白い。で、本書ですが、まあ良い本だと思います。対談はちょっとアレだけど。2014/03/08